肩こりに効く!効果的で簡単にできるストレッチを紹介します その4

肩こり解消に効果的なストレッチ

ずっと同じ体勢で仕事などをしていると、肩が凝ってくることがあります。
肩こりを放っておくと頭痛や吐き気などを引き起こすことがあるので、肩が凝っていると感じたらストレッチをしてほぐすことが大切です。

肩こり解消ストレッチのやり方ですが、まずは両腕を天井に突き上げます。
その状態から左右の腕をそれぞれ肘の部分で直角に曲げて、腕の筋肉を出すときのようなポーズにゆっくりとしていきます。
この状態を10秒ほどキープしたら、再びゆっくりと両腕を天井に突き上げていきます。この動作を10回ほど繰り返したら、肩甲骨がかなりほぐれて凝りが軽減されているはずです。
仕事の合間や夜寝る前などにやるのがおすすめです。

次に、1分でできる肩こり解消ストレッチを紹介します。素早くできるので、忙しい仕事の合間のちょっとした気分転換にもおすすめです。
まずは、両手を組んで、手のひらを上に向けて、両腕を天井に向かって思いっきり伸ばしていきます。この伸ばした状態を10秒ほどキープしてください。次に、先程と同様に両手を組んだのちに、今度は前方ヘ向かって両腕を10秒間伸ばしていきます。
これが終わったら、両腕を背中に回して、右手で左の手首を掴みます。
その状態で、自分自身は正面を向いたまま首を右側に傾けつつ、左腕をした方向に思いっきり伸ばします。
これも10秒ほどキープしてください。

次は、今と同じことを反対側の手でも行います。今度は左手で右の手首を掴んで、首を左に傾けつつ右腕をした方向に伸ばしていきます。最後に両腕を背中側に持っていき、親指をお尻の側に向けて両手を組みます。
そして、その状態のまま10秒間思いっきり後ろに腕を伸ばしていきます。
肩甲骨を思いっきり寄せるようなイメージで行ってください。
このストレッチをすることで、肩周りの血流がよくなって、肩こりの改善に効果があります。また、肩の凝りは首からきていることもあるので、首周りも一緒にストレッチをするのがよいです。
まずは、お風呂上りなどの体温が上がっているときに、頭に手をかけてゆっくりと頭を横に倒していきます。
首の筋を左右に伸ばすようなイメージで行ってください。
左右数回ずつ行ったら、今度は前後に傾けていきます。
頭の後ろに手を添えて、ゆっくりと頭部を前方に倒していきます。
次は、手で顎を後ろに向けて押し、頭部を後方に傾けていきます。これが終わったら、次に手を顎に添えて、体は正面を向いた状態で首を左右にゆっくりと振っていきます。
これで首周りの緊張が和らぎ、首にかかる負担を軽減することができます。
首が柔らかくなったら、次はゆっくりと息を吸いながら肩だけを上に上げていきます。首を縮ませるようなイメージで行ってください。
次は、ゆっくりと息を吐きながら、肩をできるだけ降ろして首を伸ばしていきます。これで首と肩の緊張をほぐすことができます。
いくつかのストレッチを合わせて行うことで、より肩こり解消に効果がありますが、あまりやりすぎてしまうと筋肉を傷めてしまうことがあるので、ほどほどにするようにしてください。

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