肩こりに効く!効果的で簡単にできるストレッチを紹介します その1

肩こりにはストレッチで対処

肩こりに悩む人は少なくありません。こりがひどくなってしまうと、自覚を持てないくらいになるケースもあります。ヘアサロンなどに行くと、サービスで頭から肩にかけてのマッサージをしてくれることもあります。その時に、肩がこっていることを指摘されて、はじめて気がつく人もいるくらいです。肩こりが起こる大きな原因は、血行不良によるものです。辛い症状が出ていないからと放っておくと、カラダのこりというのは悪化します。そうすると、カラダを動かすことでさえ大変に感じるようにもなってきます。女性の場合は、それが美容にも影響するため、早めの対処が必要です。

肩がこっている人というのは、顔色もあまり良くはありません。首と顔はつながっているので、血行が悪くなって、顔色も良くはなくなります。こりがもっとひどくなると、顔だけではなく、頭皮にまで良くない影響が出てくるのです。こりを解消するグッズも販売されてはいますが、日常的にストレッチをすることによって、状態は良い方向へと向かいますから、気長にやってみるといいでしょう。

肩こりに最適な簡単にできるストレッチとして、肩回しの方法があります。簡単ですし器具も使いませんから、仕事をしている合間とか、テレビを見ている時にもできます。肩回しは、肩を回して筋肉をほぐすだけの、簡単な動作を行うだけです。仕事でデスクワークが多く、パソコン作業に追われている人などは、同じ姿勢で座っていますから、カラダの血行が良くなくなります。パソコン作業を同じ姿勢でしていると、血行不良から、体にはコリが出てきます。一旦顔をあげて、肩回しのストレッチをしてみるといいです。

肩を回す方法ですが、前の方向に10回して、今度は後ろの方向に10回しましょう。1日の仕事が8時間勤務であれば、合間に数回やってみるといいでしょう。同じ姿勢で固まった筋肉も、肩回しの動作で解されていき、血行の悪さも改善されることになります。

肩だけではなく、背中にある筋肉までほぐすことのできるストレッチもしてみましょう。コリを感じるのが肩だとしても、それは周りにも影響を与えます。つまり、背中にある筋肉も同じようにこっているのです。両方の手を大きく広げて行います。ギュッと自分を抱きしめるポーズをします。腕は交差させて、できるだけその手で背中を掴んでみましょう。その体制ができたら、10秒間くらい維持してみます。これだけでも、肩と背中の筋肉は解されることになって、気持ちが良いものです。

肩甲骨もこっているはずなので、肩甲骨を伸ばすストレッチもしましょう。椅子に腰掛けて、肩幅程度に足を広げましょう。体の前で腕を伸ばして、両手を組みましょう。その状態を作ったら、前にカラダを倒して10秒間姿勢を維持します。これだけの簡単な動作です。肩甲骨を回す動作も加えてみてもいいでしょう。血行をよくするのが大切なので、1日のうちで数回、こういったストレッチをしてみるとよいでしょう。

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