肩こりに効く!効果的で簡単にできるストレッチを紹介します その3

肩こりが激しいと感じたらストレッチをしましょう

肩こりが激しくなると首や頭が痛くなる原因にもなります。その為にも、肩がこってきたなと思ったらすぐに体を動かしてみたり、ストレッチをしてみるのがいいと言われています。
体を動かすことにより、固まっていた筋肉がほぐされ、筋肉が固まる状態になりにくく、非常に体にとっても楽になります。
ですが、ストレッチというものはすればするほどいいというわけではありません。
何もかも適度が大事です。猫背になり気味の方、肩こりが最近激しいと思ってきた方は、一度体を動かすストレッチをしてみましょう。
まずは、簡単で手軽な肩こりの解消として肩甲骨ほぐしストレッチをしてみましょう。
肩甲骨というのは背中にあります。後ろに腕を伸ばすと浮き出てくる筋肉になります。
動かすと体に非常にいい筋肉になります。肩こりが激しい方は一度肩甲骨のほぐしストレッチを試してみましょう。
起きてすぐ、そして寝る前の一日二回行います。呼吸は止めず、自然に口から吐く、鼻から吸うを繰り返します。鏡を見ながら姿勢をチェックしながら行いましょう。
まずは両腕を天井に突き上げます。その状態から肩をおろし、おろした状態で十秒ほどキープします。十セットほど行うと効果的です。
これで肩甲骨の筋肉は行う前よりはほぐれている状態になっているはずです。
また、肩から腕を頭の上にあげる行為も肩こりには良好だと言われています。
バンザイ肩すくめという筋肉のほぐし方もあります。先程申し上げた肩甲骨を動かす方法になります。
バンザイ肩すくめをすると肩甲骨がゴリゴリと鳴ることもあります。
これは、肩こり体操をしっかり実践していき肩のこりが解消されていくのにあわせて音が鳴らなくなっていきます。
最初、音が鳴っても痛みがないのであれば心配する必要はありません。
まずは両手をバンザイするように挙げます。指・手首・肘をピンと伸ばさないように注意をします。こちらの体操も鏡を見て姿勢をチェックしながら行いましょう。
関節を伸ばし切らず、力を入れず適度に抜いておきます。
次に、両肩(肩甲骨)をまっすぐ天井方向に引き上げます。この時に頭が前に出ていくようになります。顎を軽く引き頭を少し後ろに引くように意識しておきます。
次に、両腕を耳に近づけます。指・手首・肘に力が入りやすいため、脱力の意識は忘れないようにしましょう。
最後に、ゆっくりすくめた肩を下ろします。一気に脱力するのではなく、ゆっくり下ろすようにしましょう。
これを十五セットから二十セットを目安の回数として行ってみましょう。
他にも、猫伸びのポーズの体操もあります。朝起きたとき、夜寝る前にベットの上で手軽に簡単にできる体操です。
四つん這いから胸を床に沈めます。猫の伸びをイメージして、斜め後ろの天井にお尻を突き出します。
次に、力を抜いて息が止まらないように注意しながら二十秒から三十秒保ちます。
最後にゆっくり四つん這いに戻ります。
この体操は二セットから四セットを目標に行いましょう。
肩がこる原因としては猫背になりがちになっていたり、パソコンなど長時間使用していると目の疲れからくるこりもあります。
日頃から注意して、適度に体の体操を行い、筋肉をほぐしましょう。

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